FA戦線も眼中になし 日本一阪神が来季も安泰とされる「ロマン砲3人衆」の存在とは
前川は今季クリーンアップを務めた試合もあった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今季38年ぶりの日本一に輝き、激動のシーズンを駆け抜けた岡田阪神が早くも2024シーズンを見据え、動き出している。
すでに高知・安芸で11月1日から秋季キャンプがスタート。岡田彰布監督もまもなく合流予定で、改めて若手選手を鍛え直す意向を示しており、常勝軍団作りに余念がなさそうだ。
【関連記事】阿部巨人またも電撃トレード!異例の日本S終了後3日で2件のトレード発表の裏にある「本気度」「補強ポイント」とは
また今オフは活発なFA戦線が予想される中、阪神は昨年に続き、FA補強には乗り出さない構えを見せている。あくまで自前で育てるというチーム方針を裏付けるように、今後が楽しみな若虎も注目されている。
プロ2年目の前川右京は今季33試合に出場し、打率・255、0本塁打、7打点。6月は6試合連続安打を含め、6月7日の楽天戦(楽天モバイルパーク)では弱冠20歳でクリーンアップ(3番)を務めたことも大きく話題を集めた。
しかし勝負どころの8月に入って体調不良で登録抹消、年間通してのパフォーマンスが課題とされる。
1 2