昨年覇者 阪神、オリックスがまさかの最下位 注目される「それぞれの事情」とは
そしてパ・リーグでは昨年覇者のオリックスが4試合を経過し、1勝3敗とロッテに並び、最下位タイの5位に沈んでいる。
2日に行われた西武戦(ベルーナドーム)では先発の平良海馬ら投手陣から8安打も11残塁の拙攻とつながりの悪さも目立った。チーム打率.185と貧打解消が喫緊の課題となっている。
一方、リーグ4連覇を目指す中嶋聡監督も積極的にチームを動かす姿勢も見せている。2日の試合では「打てる捕手」森友哉を先発で右翼に配置、開幕3連戦は捕手起用した森の打撃を買い、攻撃のバリエ―ションを増やした。
3日の試合は剛腕、山下舜平大が先発予定。昨季16試合に登板し、9勝3敗、防御率1.61と好投した右腕が上昇気流をもたらすか。開幕前の下馬評では、ともに優勝候補とされた2球団がここからどう巻き返しを図っていくか。今後の戦いぶりも注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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