優勝に突き進む阪神の”懸念材料”を元投手コーチが指摘「岩崎は大事にしてほしい」
また、「ある程度負けてもいい。2位との貯金の差を考えれば」「岩崎優だけはとにかく大事にしてほしい」とゲーム差や貯金数などを鑑みても無理して岩崎を連投させる必要はないと口にする。そして、「今ケラーが一時帰国して、湯浅が今季絶望だったりで代わりがいないんです」と語り、「9月の大事な時期にパフォーマンスが下がってきたら大変なことになる」と懸念した。
岩崎は現在セ・リーグトップの48試合に登板しており、月別の登板数は3・4月(8試合)、5月(10試合)、6月(9試合)、7月(10試合)、8月(11試合)。8月がまだ1週間近く残っているにもかかわらず、今月が最多登板となっている。岩崎の疲労度は心配になるが、勝負の9月に向けて岡田彰布監督がどういった采配を振るうのか見物だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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