岡田阪神 コーチ陣に苦言連発も「V確率」が高まる理由
ただこういった厳しさはチームに緊張感、活性化をもたらすと見られている。
実際に今回の練習メニューにダメ出しを行った理由にしても、早期に実戦形式を行うことで選手が結果だけに目がいってしまうことを恐れる。キャンプ序盤はあくまで「種まき」の時期としてしっかり基礎を固めるのが先という考えが根底にある。
ほかにも早期の選手入れ替えをしぶる姿勢を見せたコーチ陣に関しても「(コーチから)まだ待ってくださいって言われたよ。待てへんけどな。そういう活性化がないと」とぴしゃり。2軍も同じ沖縄でキャンプを行うメリットを生かして、より多くの選手に目を配りたい意向を示した。
8日の休日をはさんで、第3クールからはいよいよ紅白戦もスタート。選手のふるい落としも本格化すると共に、岡田監督のコーチ陣に向けられる目もより厳しさを増しそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「それでも最下位」2年目の新庄ハムに球団OBが突きつけた厳しい「現実」とは
【関連記事】「小林の1億円はもらいすぎ」巨人首脳陣が直言した小林誠司の「問題点」とは
【関連記事】原巨人への「挑戦状」? ロッテ・沢村拓一の「激アツコメント」が注目集める理由
1 2