岡田阪神 いよいよキャンプイン 早くも明暗分かれた「選手の名前」
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岡田彰布監督(65)率いる阪神がキャンプインを迎えた。チームを率いるのは2008年以来。かつてリーグ優勝も成し遂げた名将がどんなタクトをふるうのか、虎ファンのみならず注目の的となっている。
キャンプインを前に行った前日ミーティングでは「伸びしろ」という言葉を用いて選手を鼓舞した。期待する選手に関しては「全員」とし、「全員がもっと力を発揮できるように」と後押しする構えを見せた。
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目指すV奪回に向けてはチーム力の底上げが欠かせないとあって、投打ともにどれだけ選手たちが伸びしろを示せるか期待を集める中、早くも「脱落」となってしまった選手もいる。
キャンプイン直前に飛びこんできたのは、右翼レギュラー候補の一人とされた前川が左上肢コンディション不良で二軍キャンプスタートに変更となった。
昨秋のキャンプでは打撃センスを岡田監督から高く評価され「指定強化選手」に名前があがっていた。前川の離脱に関して岡田監督は「自分が遅れるだけ。挑戦できんかったということやな」とばっさり。厳しい生存競争はすでに始まっているとした。
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