「阪神はエラーの後の失点が多い」阪神の失策数について球団OBが言及 「このままでは黄信号が灯る」と叱咤激励も

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伊藤将に負けがついた試合では、エラーが大きく響いた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 現在も団子状態が続いているセ・リーグで、阪神はAクラスをキープしているものの、守備面の脆さを露呈している。

 6月22日の甲子園でのDeNA戦に2-5で敗れたが、この試合では3回表の守備でサード渡邉諒のエラーが失点につながった。一死から9番打者の東克樹が放った正面のゴロを渡邉がトンネル。そこから関根大気に安打で続かれ、2アウト目を取った後に、タイラー・オースティンにスリーランホームランを浴びている。

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 結果的にこの回の3点が決勝点となり、阪神にとっては嫌な内容の負けで連勝が止まることとなった。先発の伊藤将司はこの日、自責点は6回の1点のみだったものの失点は4、敗戦投手として記録されている。

 渡邉は最初のイニングでも平凡なゴロを後逸しており、8回にはファースト大山悠輔も一塁線のゴロを取り損ねている。阪神はこの日、計3つのエラーを記録し、23日終了時点でのチームトータルは12球団で最も多い44個に上っている。

 土のグラウンドを本拠地とするだけに例年、他球団より失策数は多いものの、すでに昨季の85個の半数に届くなど、拙守が目立っている感は否めない。そして、球団OBからも阪神の守備面への不安に声が寄せられている。

 セ・パ両リーグで活躍し、阪神では2度のリーグ優勝にも貢献した下柳剛氏がYouTubeチャンネル『柳に風』を6月24日に更新した。その中で、DeNA戦の阪神の失点の場面などを振り返りながら、現在(6月23日終了時)のセ・リーグの阪神の防御率や失点数について、以下のように言及している。

「カープとの失点数は30点程の差(阪神185、広島152)があるのだけど、防御率が一緒(阪神2.19、広島2.14)ということは、阪神はエラーの後の失点が多いということ」

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