阪神移籍の日本ハム35歳捕手の惜別メッセージにファン”胸アツ” 「応援する我々にとってもかけがえのない日々になりました」「いつかファイターズに戻ってきてくれたら…」
一方で"本音"を吐露するシーンも。
「欲を言えば、このチームで日本一を取りたかったです。」と告白。特に今季はシーズン最後までソフトバンクと2強でパ・リーグを大きく盛り上げた。若手投手の成長が多く認められるチームにおいて、伏見のたくみなリードが成長を促したことは間違いないとあって、このチームで頂点を取りたかったと別れを惜しんだ。
その上で「ファイターズの選手皆と戦えた日々はかけがえのない財産です。特にバッテリーを組んでくれた投手の皆、本当にありがとう!最高楽しかった!」と同僚にも感謝を伝えた。
さらに「阪神タイガースの選手、ファンの皆さまにいち早く認めてもらえるよう、しっかり頑張ります。これからもよろしくお願い致します」と新天地のファンにもしっかり挨拶を済ませ、最後は「北海道の皆、したっけね~」と地元北海道の方言を交えて、心からの感謝の気持ちを伝えていた。
伏見といえば、オリックスでもリーグ3連覇に貢献、経験豊富なベテラン捕手で知られる。面倒見の良さで「寅威ママ」とファンからも親しまれていた。
今回の自身のSNSでのメッセージにはフォロワーの間からも「FAで来てくれて、ありがとう。とらいさんがいなければ今のファイターズはありませんでした」「いつかファイターズに戻ってきてくれたら嬉しいです」「応援する我々にとってもかけがえのない日々でした」「新たな門出、大活躍期待します」など引き続きの新天地での活躍を願う声など、大きく反響が拡がっている。
移籍する阪神ではリーグ連覇、再度の日本一への道のりが注目される。投手王国で扇の要がどんな輝きを見せてくれるのか。引き続き、注目を集める存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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