岡田阪神マジック点灯 強さの裏にチームをけん引した「隠れキーマン」
チャンスメイクもでき、ポイントゲッターの役目も果たせる他球団垂涎の「最強1、2番」がしっかり機能していることがチームの快進撃の大きなポイントとなっていることは間違いない。
また、救援投手陣の奮闘も見逃せない。9回から登板した守護神左腕、岩崎優は強打者、坂倉将吾を一ゴロに打ち取ると、続くマット・デビッドソンを空振り三振、会沢翼を一ゴロに打ち取り無失点で抑え、今シーズン25セーブ目をマークした。これで20試合連続無失点も達成、本来の抑えであった湯浅京己を欠く中、キャリアを積み重ねたベテランの働きもチームを支えている。
この日の勝利で広島とは再び8ゲーム差をつけた阪神。早ければ9月上旬にも歓喜のときを迎える。目指す「アレ」へとチーム一丸となって向かっていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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