藤川阪神、注目の左翼争い 勢いのある「安打製造機」か、「ガッツあふれる21歳捕手」か…開幕6番の若虎にも期待
8月7日の中日戦でもプロ初の5番に座り、広いバンテリンドームで左翼席に完ぺきなアーチをかけたことも話題を集めた。
元からパンチ力ある打撃で知られていたが、今後「打てる捕手」として、藤川球児監督がどのように導いていくのかも注目されている。
そして、前川も意地を示したいところ。昨季はプロ初の1軍完走、打率.269、4本塁打、42打点と左の長距離砲の片りんを見せただけに、し烈な左翼争いを生かして成長曲線をどのように描いていくか。
いずれの選手も20台前半と伸びしろもたっぷり。それぞれに違う魅力を持つため、今後も切磋琢磨して高め合う姿に注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】阪神新加入の助っ人37歳右腕は「最高にコスパ良いな!」ヤクルト村上斬りも話題 年俸1500万円の圧巻 「ここまでNPBで通用するとは」
【関連記事】食事会場でも「見てる」 阪神の歴史的強さを支える捕手・坂本誠志郎が“最強投手陣”から愛される理由「坂本は配球の天才」
【関連記事】「また出てきたなと思って」球界OBが絶賛した阪神21歳、トッププロスペクトの打撃シーン「すごいな、パンチ力が」
1 2






