阪神日本一、スカウト部は「もう一つのMVP」称えられるべき独自の戦略とは

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(2)独立リーグも「いいものはいい」

 今秋のドラフト会議では育成も含めて独立リーグからNPBへ史上最多の23人が指名されました。

 阪神は早い段階から独立リーガーを果敢に指名して、戦力へとしてきたのです。

「阪神は2018年のドラフト6位でBC富山から湯浅京己投手、2020年のドラフト8位で四国IL高知から石井大智投手を獲得しました。二人の入団後の活躍についてはここに記すまでもないでしょう。そして今秋ドラフトでも四国IL徳島からMAX159キロの剛腕・椎葉剛投手を獲得しました。バックグランドにかかわらず『いいものはいい』と見定められるのも、スカウトが自身の眼力を信じているからです」

 現場と編成がそれぞれ持ち場で全力を尽くして、勝ち取った日本一。連覇を狙う2024シーズンも強い猛虎が見られそうです。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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