「言葉が出てこないぐらい、素晴らしい」中継解説も脱帽、驚異の.714 阪神に現れた「シリーズ男」プロ初のサヨナラホームランで日本S進出王手
森下はCSファイナルS初戦も3打数2安打1打点、2戦目も本塁打と計2試合で7打数5安打、3打点、打率.714と爆発、短期決戦に大事な「シリーズ男」となっている。
これでルーキーイヤーからCSにおいて3年連続の本塁打を記録、これは史上初の快挙となった。
お立ち台では「勝ちました!」と第一声。「テルさんにつなげようと思った結果が、最高の形になりました」と喜びを爆発させた。サヨナラホームランは自身初とあって「どう対応していいか分からなかった」と正直に告白し、ファンを和ませるシーンもあった。
この試合では4番の佐藤輝も猛打賞、レギュラーシーズン同様に中軸がしっかり打って、ほかのナインも走塁、守備含めスキのないプレーが光る。チームはこれでアドバンテージ含め3勝0敗、23年以来となる日本シリーズ進出に王手をかけた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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