「1イニングでは結果オーライも」阪神161キロ右腕の育成法に“提言” 名伯楽「ファームで3、4イニング投げた方が早く良くなる」
ファームでは26登板で、投球回数26.1。基本は1イニングで完了する試合が多かった。「調整させるんなら、1イニングじゃないよね。3、4イニング投げさせていかないと、コントロートってついてこない。1イニングでは結果オーライもいっぱいある」と持論を口にした。
「イニング投げて初めて覚えることもある。(今後は)2イニングくらい投げる可能性もあるわけだから、ファームで3回、4回投げて勉強させた方が、早く良くなると俺的には思っている。コントロールをつけるってなると、ゲームの中で投げた方がいい」
投手育成の現場を知り尽くす名伯楽ならではの“提言”。まだ荒削りながらも、大器の片りんをどう磨いていくのか。剛腕のこれからに目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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