阪神“連勝”の余韻冷めず!54歳の知将も脱帽「MLB級の才能があった」米メディアは「日本のレベルがかつてないほど高まっている」

才木、佐藤の活躍は顕著だった(C)Getty Images
ドジャース、カブスというMLBの2球団を迎え行われている東京シリーズ。国内で久々となるメジャー公式戦も目前となり、日本の野球ファンの熱狂はここからさらに高まることは確実だ。
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だが、週末を通して行われてきたプレシーズンゲームにおいて、最もインパクトを残したのはNPB球団である阪神のパフォーマンスだ。カブス、ドジャースを相手に、いずれも無失点で連勝を飾っている。
3月15日のカブス戦では、先発の門別啓人が5回をパーフェクトに抑えるという驚異的なピッチングを披露。3-0での勝利の堂々たる立役者となった。さらに翌日のドジャースとのゲームでも阪神が3-0のスコアで世界王者を退けた。エース才木浩人が5回を投げ1安打と、こちらも快投で強打者たちを抑え込み、打では佐藤輝明がブレイク・スネルから3ランを放つなど強烈に存在感を示した。
そして2連戦を終えると、“日本のタイガース”が米国内で広く知れ渡ることとなり、その余韻はいまだに消えないままだ。3月17日、現地メディア『ESSENTIALLY SPORTS』がここまでの東京シリーズにおける、阪神ナインの戦いぶりを振り返っている。
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