虎の怪…首位独走なのに、中日戦は5勝6敗とリーグ唯一の負け越し 延長11回に島本浩也が力尽きる
さらに、6番・佐藤龍世のバントでは三塁走者が気になったのか、お手玉をしてしまい満塁に。続く山本泰寛にライト前に運ばれ、右翼手・森下翔太が打球を大きくはじくエラーも重なり、逆転の2失点を許した。
6回2失点の高橋も、5イニングを1失点にまとめた救援陣は責められない。打線も7回に2死無走者から、森下がミスを帳消しにする左越え16号ソロで追いついた。しかし、8回以降は無安打に封じられ、最後は根負けした。
ファンもSNS上で「とても順位通りのチーム差があるとは思えない」と漏らすように、5位・中日相手には苦しい戦いが続く。ドラゴンズは5連勝で、2位・巨人とは3ゲーム差。今から秋を見据えるのは野暮かもしれないが、クライマックスシリーズを考えたら、“天敵”の存在は早めに断っておきたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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