「投手育成職人」の名伯楽が中日バッテリー陣に喝!阪神ダメ押し打の献上に「俺の中では最悪の配球」「何考えてるの?」
内野は前進守備を敷いていた。「1ボール2ストライクと追い込んでいるのに、(捕手・石伊雄太は)高めに要求した。俺の中では最悪の配球。せっかく内野は(前進して)ホームに投げる態勢取ってるのに、高めはない。逆の配球をしている」と断じた。
2死後、大山悠輔にも高め直球を右前にはじき返され、点差は4点に拡大。「『何考えてるの?』という感じ。内野が前に来たらゴロを打たすように、徹底的に低めに投げる。守った通りの配球をしないといかんよ」と述べた。
中日は8月5日現在で阪神には7勝6敗と、リーグで唯一、勝ち越している。「多少、相性が良いと思っている感じはしている。点数は0だったけど、8回も9回もランナーは出ているからね。そのへんは、(阪神をのぞく)5球団の中では、一番中日が戦えているのかなと感じる。先行もしているし」と佐藤氏。好相性も生かして、配球の妙を突き詰められるか。井上ドラゴンズの真価が問われる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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