阪神29歳助っ人右腕は先発タイプか?打たせて取って5回1失点 元投手コーチ「打たれながらイニングを投げる方が合っている」
今季2勝目を挙げ、ファンの声援に応える阪神・ネルソン(C)産経新聞社
阪神は9月15日の中日戦(甲子園)に6-2で快勝。連敗を2で止め、12球団最速の80勝に到達した。4番・佐藤輝明が2打席連続ホームランを放つなど、5打点の大暴れだった。
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主砲の猛打に沸いた阪神にあって、戦い方の引き出しを一つ増やした。この日の先発が来日2度目だったニック・ネルソンが5回3安打1失点の好投。スターターでは初白星となる今季2勝目を飾った。
中継ぎでスタートしたネルソンは、8月までに20試合に登板。9月4日の中日戦(バンテリンドーム)で来日初先発を果たし、3回無失点だった。
この29歳助っ人右腕に対して「先発で打たれながらイニングを投げる方が合ってるかな」と分析したのが、2002~04年まで阪神投手コーチを務めた野球評論家の佐藤義則氏だ。
現役時代は阪急、オリックスで活躍し、阪神を含めセ・パ5球団で投手コーチを歴任した名伯楽は、9月16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「1個の四球で負けるんじゃなくて、ランナーを出しながらも抑えるっていう投手かな」と印象を口にした。
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