【巨人】開幕3連戦で示した強さ 選手を後押しした「阿部采配のポイント」とは

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 チームの好循環を促している点はほかにもある。し烈な外野手争いが注目されたオープン戦の結果を受け、開幕センターの座はドラ3ルーキーの佐々木俊輔が射止めたが、この3連戦では調子の良かった松原、萩尾匡也などにも打席を与えるなど、好調維持を念頭に選手を起用している。

 昨年の泣き所であった救援陣運用にも”阿部流”のこだわりが見えた。開幕戦は7回からドラ1・西舘勇陽、8回を中川皓太、9回を大勢が締めるなど新勝利の方程式確立を予感させたが、迎えた2戦目は5点リードとした8回からオープン戦ともに無失点と好調を維持していたアルベルト・バルドナード、堀田賢慎のリレーで締めた。

 昨年リーグワーストに泣いた救援陣に関してはなるべく連投を避けるなど、各投手に負担をかけない形でシーズンを戦う方針を示しており、ブルペンも層が厚くなったことで柔軟に起用が果たされそうだ。

 開幕3連戦を戦い、攻守において締まったプレーが目立った巨人。V奪回を目指す大事なシーズン、幸先の良いスタートを切り、今後の戦いぶりにも期待が高まる。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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