「成長の跡がみえた」伝統の一戦でプロ初勝利の門別啓人を球界OBが称賛 ホーム3連敗の巨人には苦言も「打線が打てていない」

プロ初勝利を伝統の一戦で挙げた門別に賛辞が贈られている(C)産経新聞社
4月6日に行われた巨人対阪神のゲームは、阪神が1-0で勝利し、カード3連勝を達成した。両チームによる今季最初の3連戦は、東京ドームで阪神が全て勝利するという予想外とも言える結果に終わった。
【動画】2025年4月6日 【阪神 vs 巨人】 佐藤義則の眼
巨人の石川達也、阪神の門別啓人の先発投手や両チーム救援陣も好投する展開が繰り広げられ、阪神がわずか2安打で白星を掴んだ。4回表、大山悠輔の内野安打の間にランナー1人が生還、虎の子の1点を守り抜いた阪神が試合を制し、単独首位に浮上している。
勝利した阪神は2度目の先発となった門別が5回2/3を投げプロ初勝利を記録。5安打無失点に抑え、4つの三振を奪っており、前回の広島戦から中6日での登板で見事なパフォーマンスを披露した。中盤以降は工藤泰成、石井大智、桐敷拓馬、岩崎優がマウンドに登り、巨人打線を封じている。巨人は初回から盗塁死でチャンスを潰すなど拙攻も目立ち、6安打を記録するも得点が奪えなかった。
このゲームについて、阪神で3シーズン投手コーチを務め、2003年のリーグ優勝にも貢献した佐藤義則氏が、自身のYouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』の中で両チームの戦いぶりを振り返っている。
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