巨人・キャベッジは来季残留できるか 阿部監督の「苦言」に見えた「親心」
そのボーンヘッドとは、8月29日の阪神戦(甲子園)での一コマ。同点の6回一死満塁。ドリスの151キロをとらえ、右翼フェンス直撃の走者一掃打を放ちながらも、スタンドインを確信していたのか、打球が大きく跳ね返ったのにもかかわらず、二塁止まり。仮に三塁まで進んでいれば、続くリチャードの遊ゴロで本塁生還できた可能性もあったため、試合後の阿部監督が苦言を呈し、大きく報道されていました。
「苦言はある意味、『親心』とも言えるでしょう。いいものを持っているんだから、打つだけじゃなくて、日本球界では全体的にちゃんとやらないと、稼げる選手になれないぞ、と。逆にあの言葉で、『キャベッジ残留』が現実味を帯びてきたかなと思いましたね」(前述のデスク)
フロントの決断に、注目が集まりそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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