「四球は投手のエラー」11与四球の巨人に名伯楽が痛烈ダメ出し「阿部監督も怒って当然」「技術が伴っていない」
11与四球ながら、16残塁の3失点で耐えたことには、「そんだけ(走者を)出して、3点に抑えているのはすごいなと思えちゃう」と苦笑いを浮かべた名伯楽は、「四球は投手のエラーだからね」と持論を口にした。
「プロのピッチャーだから真ん中には投げられる。でも、真ん中に投げて打たれるの嫌だからコースを狙う。それでストライクゾーンに入れられないとなると、技術が伴っていないってことになってくる。今年の巨人は、阪神戦に限って言うと、四球が多すぎる。それは阿部(慎之助)監督も怒って当然だと思う」
阪神の盤石な中継ぎ陣を前にすれば、リードを許す展開で6回以降に突入すると戦況は厳しくなる。だからこそ、5回の勝ち越し点に直結した井上の先頭四球は痛すぎた。「勝敗を分けたところだよね。本当に残念に思います」。期待の裏返しでもあるのだろう。24歳のサウスポーへの言葉は、最後まで手厳しかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】巨人最年長、長野久義の”現在地” 2軍で快打連発で余力を残すベテランの「使い道」は?
【関連記事】巨人28歳は「正捕手すぎるぞ」 打って1本塁打3打点、守って2度の盗塁阻止 解説の球団OB「いいキャッチャーになった」
1 2






