「ただサインに投げていた感じ」名伯楽が巨人31歳サウスポーに苦言 「点を取ったらすぐに取られる…ふがいない」
もともとポーカーフェイスで投げるのが中川の特徴ではあるが、味方の得点直後に、失点を重ねるのが、今季の巨人の阪神戦において目立つ場面だ。「点を取ったら、すぐ取られる。取ったらすぐ四球を出す」と指摘し、「ふがいない」と残念がった。
また、逆転された後も、中川がイニング終了まで続投したことについても「4本も長打を打たれて変えないのは、諦めたのかなと思っちゃう。ベンチには、いっぱい投手がいるはずなのに。残念な結果ですよ」と嘆きが止まらなかった。
今季の“伝統の一戦”は、ここまで阪神が17勝7敗と圧倒。クライマックスシリーズでの対決の可能性はあるものの、名伯楽からも突きつけられた課題を解消できなければ、巨人はその差を簡単には埋められないはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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