史上最速「9・7」リーグV以降1勝3敗…藤川阪神のCSは「流れとか勢いとかの前には、いくら良い投手でも勝てない時もある」
リーグ優勝後は1勝3敗。9日のDeNA戦(甲子園)では、先発のアンソニー・ケイに7回3安打無失点に封じられるなど、0-3と完敗した。ケイは今季の対戦防御率0.57の“天敵”。「完全に抑えられてるわけだからね。(CSファイナルステージの)頭(初戦)で来られたら、負けて五分(1勝1敗)になる可能性もあるから、何とも言えなくなっちゃう」と思案顔だ。
巨人には今季10勝4敗、防御率1.74の山崎伊織がいる。阪神戦は5登板で2勝0敗、同2.57。「CSになれば、もう一発勝負。最近は2位にならないといけないとか、色んなプレッシャーがかかって勝ち星はついてないけども、短期決戦は、まるっきり変わって投げられる」と強調した。
CSファイナルステージの初戦は、約1か月後の10月15日。調整を重ねながら、進出チームの勢いとも対峙しなければいけない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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