2位・巨人が1位・阪神にCS最終ステージで勝ったらどうなる? 下克上で明るみになる制度上の問題点
そして、こう続けるのです。
「まもなく阪神の優勝が決まるとして、レギュラーシーズンの最終戦は10月2日、甲子園でのヤクルト戦です。セ・リーグCS最終ステージの開幕は10月15日。約2週間のブランクが生じます。ここでいかに実戦感覚を失わないかが、重要になります。対戦相手はファーストステージを勝ち上がった勢いのままに、立ち向かってくる。巨人に限らず、DeNA、広島、中日にもまだまだチャンスはあります。阪神サイドが恐れているのは現在5位の中日が来ることでしょう。今季は9勝9敗とセ・リーグの5球団で唯一、五分の成績ですからね」(前述のデスク)
もしも甲子園で宿敵の巨人が「下克上」を達成してしまったら、どんな光景が繰り広げられるのか――。制度上の欠陥が露呈しないように、猛虎には王者にふさわしい「横綱相撲」を期待したいところです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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