対峙した仏選手が「気の毒に思う」と同情 張本智和への“敵視ムード”に中国メディアは異論「一種の名誉。前向きに受け止めるべき」

タグ: , , 2025/12/8

中国でブーイングを浴び続けた張本(C)Getty Images

 異様なムードが選手たちを呑み込んだ。物議を醸したのは、現地時間12月6日に中国・成都で行われた卓球の混合団体ワールドカップのステージ2での一幕だ。

 日本がフランスに7-8で敗れた一戦にあって、張本智和が標的となった。

【動画】中国の世界王者を圧倒! 張本智和、気迫の世界制覇シーンを見る

 日中関係が悪化している影響なのか、場内の観客の反応は明らかに日本のエースに対する敵意に満ちたものだった。フェリックス・ルブランとの第3試合で張本が失点をする度に客席から大歓声が上がり、逆に得点を重ねるとブーイングが浴びせられた。

 その露骨な反応に集中をかき乱されたのか。精彩を欠いた張本は3ゲーム連続で落とした。とりわけ負ければ終わりの第3ゲームは2-11と大敗し、ルブランを前に防戦一方となった。

 あまりの環境にフランス陣営からも同情する声が飛んだ。シモン・ゴジは自身のXで「私たちは今日、トモカズを本当に気の毒だったと思った」と指摘。猛烈なブーイングのターゲットとなり続けた日本人エースを慮った上で「彼があんな状況になるのを見るのは辛かった」と記した。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム