「スガノは10月を諦めていない」最下位チームで奮闘する菅野智之 貢献度の高さに現地メディアも賛辞「精神的支柱として存在感」
トピックでは、「35歳の日本人投手であるスガノにはトレードの噂がつきまとい、一部のアナリストたちはすでにチームを『終戦』扱いしていた」と綴りながら、ここ最近での戦いぶりに触れ、「過去40試合では24勝16敗と大きく盛り返しており、この間でオリオールズよりも好成績を収めたのは、ブルージェイズ、ブルワーズ、アストロズ、タイガースの4チームだけだ」と指摘。
その上で、「こうした直近の好成績こそが、スガノの言葉に重みを与えている理由だ」と訴えており、さらに、「チームが故障と不調に苦しむ中、ローテーションの安定要員として頼もしい存在となっている。ここまで7勝5敗、防御率4.44、奪三振59。地に足のついた投球で、チームに安定感をもたらしている。トレードの噂は今もくすぶるが、スガノ本人はチームを支えることに集中しており、移籍を考えている様子はない」などと論じている。
同メディアは、「スガノは10月の野球を諦めていない」と強調。加えて、「日本で何度もポストシーズンを経験し、静かなリーダーシップを持つスガノは、マウンド上の柱であると同時に、ベンチの中でも精神的支柱として存在感を放っている」として、背番号19への賛辞を並べた。
グラウンド以外での貢献も称えられている菅野。円熟味を増す投球を武器に、後半戦もオリオールズの勝利に貢献していく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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