巨人・菅野智之 またも背信投球の崖っぷち 波に乗り切れない「致命的な要因」
制球にこだわるがあまり球数も費やし、息切れも招いている。この日は3回途中までで74球、テンポの悪さも試合展開を重くしている要因にあげられる。
またこの日は最速150キロの直球、カットボール、スライダー、フォークと多彩な変化球を交えて、阪神打線を封じ込めようとしたが、ゲームプラン通りにはいかなかった。直球の球威も全盛期より確実に落ちており、引き続きスタイルチェンジを摸索する日々が続きそうだ。
今後もポストシーズンを見据えて、シビアな戦いが続く。次の登板機会にはチームを救う快投を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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