巨人・菅野 「エース」の称号が「今季限り」となる理由とは
またこの日の菅野の投球についてはこんな声も。
「原監督は本来のピッチングではなかったともいうが、シーズン終盤の勝負どころで結果を出せないことですでにエース失格ともいえる。元々コントロールのいい投手ではあるが、近年はその部分でも衰えが目立つ」(球界関係者)
長年チームを支えてきた菅野も、昨年はコンディション不良から4度の登録抹消を繰り返すなど苦しんだ。迎えた今季はここまで22試合に先発し9勝7敗。貯金を作りながらも厳しい目を向けられる要因もある。
「味方のエラーがあったときなど、どうしても顔に出てしまう。野手には打って助けられる場面もある。そこはお互い様でいかないとチームのムードにも影響する」(同)
チームは今オフ、FA宣言を行えば、阪神のエース・西勇獲りに臨むともいわれている。最下位中日相手に、戸郷、菅野を立てても連敗となったことで「勝てる投手」不在が浮き彫りになったチーム。オフの補強戦線にも影響を与えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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