「一番気をつけなきゃいけないのは…」オリオールズ入団が決まった菅野の活躍の鍵を握るポイントは? 球界OBが指摘
今シーズンからメジャーではランナーがいる場合、投球間の時間制限が20秒から18秒に短縮された。日本でもマウンド上でバッテリーを組む小林誠司と話し込む姿が見られるとあって、菅野のピッチングスタイルには「ちょっと長さを感じる。これは制限があるから投げなきゃいけない。それの整理(が必要)」と話した。
その上でテンポ良く投げるための条件として「自分で組み立てないと、自分で投げたいボールは出てこない」と続け、「自分主導で(サインを)出して、首を振らずに投げるとか、自分で組み立てなきゃいけないことも出てくるのかな」といかに自身でゲームを作る気持ちを持てるかが大事とした。
また球種に関しても「フォークは使える」として、フォークを意識させた投球が有効と見る。ただそれ以外の変化球に関してはメジャー打者に通用するかは未知数とした。
最後は「本当に菅野は頑張ってほしい」と繰り返しのエールを伝えた高木氏。海を渡る18番の入団会見は現地19日(日本時間20日)に予定されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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