「危機感が高まっている」村上、岡本、今井も…続々と海を渡る日本球界の動きに韓国メディアが注目

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 同メディアは、「いまや、日本のトップ選手が円熟期にメジャーへ挑むのは、特別な出来事ではなくなった」と振り返るとともに、その上で、「だが、現実的な問題も残る。スター選手の流出が相次ぐことで、日本プロ野球全体として危機感が高まっているのだ」と指摘。岡本、村上の移籍に向けた情勢も報じながら、「特にチームの中核である投打の主力を失えば、戦力ダウンは避けられない」と断じている。

 また、西武球団について同メディアは、「今井に先立ち、高橋光成にもポスティングを認めた。先発ローテーションの2本柱が同時に抜けることになる」と説いており、また、「チームは3年連続でBクラスに沈んでいる」として、近年での低迷ぶりにも言及。

 相次ぐ主力流出の動きへの見解を示す同メディアは、「戦力的な痛手は大きいが、現実的なメリットもある」とも主張しており、6年総額1億5000万ドルと予想される今井の契約内容も記し、「西武はエースの未来を切り開きつつ、実利も確保した形だ。巨額のポスティングフィーがなければ、今回の移籍を認めることは難しかっただろう」などと見通している。

 トピックでも指摘されているように、ポスティングでの移籍は間違いなく球団側による、選手への理解があって成り立つもの。その背景があるからこそ、野球ファンはメジャーを目指すプレーヤーの覚悟を称え、その一挙手一投足に声援を送り続ける。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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