FA補強では埋まらない「岡本の穴」「村上の穴」 ドラフト指名からの4番育成こそ近道か
岡本は2014年ドラフトで巨人が単独で1位指名し、プロの門を叩きます。プロ1年目に初本塁打を放ち、大器の片鱗を見せますが、入団3年間は主にファーム暮らし。しかし2018年、当時の高橋由伸監督が4番を託し、粘り強く起用し続けた結果、才能が開花。打率.309、33本塁打、100打点の成績を残し、4番ロードを突き進むことになります。
「岡本も村上も、そう簡単に穴は埋まらない。目先の補強に頼ることなく、自前でいかに選手を獲得、育成できるかがチーム編成の見せ所でしょう」(前述の記者)
新戦力は台頭するのか、注目です。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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