DeNAも青ざめる サイ・ヤング賞右腕バウアー 巨人戦で浮き彫りとなった「2つの弱点」
またこの日は変化球主体の配球となったバウアー。初回の丸のヒット、2回の大城のヒットはいずれも持ち味の一つであるナックルカーブを引っ張ることなく広角に打っていったものとなった。丸はバウアー対策について「まずは速いまっすぐに合わせて、浮いてきた変化球を捉えられた」と語っているが、今回の「バウアー撃ち」は足攻め同様、今後対戦する各球団の「学び」になったことは間違いない。
とはいえシーズンは始まったばかり。バウアー自身も「日本人選手に対してももっと知って、学ばなければいけない」と再度、勉強することを誓った。今後は中4日で14日の阪神戦(甲子園)に登板予定の右腕が、今回の登板を受けてどんな修正能力を示してくるかも引き続き、注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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