開幕前は0発、OPS.584も一変…2戦連発で止まらぬ巨人キャベッジに広まる「神助っ人化」の声 際立つNPBへのアジャストの速さ
あくまで2戦終了時点のスモールサンプルながら打率.444、2本塁打、6打点と開幕前の不振が嘘のように打ちまくっているキャベッジ。エンゼルス傘下の3Aでプレーした昨季に打率.306、30本塁打、32盗塁という好成績を収めていたとはいえ、長打率1.333やOPS1.833など日本球界へのアジャストの速さは、“神助っ人”の到来を予感させる。実際、ここまでのパフォーマンスを目の当たりにしたファンはXで「当たりなのでは」「えぐい」「本当に良い外国人選手を獲れた」「ひょっとして神?」といった反響が相次いでいる。
近年の巨人はとりわけ打者で泣かされてきた感がある。昨季も“目玉補強”として期待されたルーグネッド・オドーアが開幕前に二軍降格を不服として電撃退団。思わぬアクシデントにチームは揺れた。それだけに阿部監督が「攻撃のキーマン」と掲げ、人柄、性格面も徹底的に調査したというキャベッジの快進撃は、頼もしい限りだろう。
果たして、この勢いはどこまで続くか。そのパフォーマンスを興味深く見守りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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