阿部巨人 日本一への道 「トリプルスリー男」加入でし烈さを増す外野手争い
また助っ人加入となれば、し烈なポジション争いも繰り広げられそうだ。
今季の外野布陣は1番打者として復活した丸佳浩、また交流戦から存在感を示したエリエ・ヘルナンデスに加え、プロ初の満塁弾もマークした2年目の浅野翔吾、同じく2年目の萩尾匡也、高い身体能力を誇るオコエ瑠偉などがし烈なポジション争いをくり広げた。
ここにキャベッジが加わるとなれば、左翼を守ることが予想され、シーズン中は若手が守ることが多かった左翼も埋まることに。
チームにはほかにも55番を背負う秋広優人や佐々木俊輔など伸び盛りの若手も多い。
ただ巨人の伝統ともいえるし烈なポジション争いを勝ち抜いてこそ、真のレギュラーとして認められる。
エンゼルス時代は大谷翔平に憧れ、豪快なフルスイングも魅力とされる左の強打者加入で課題の打線強化を図れるか。日本一奪回を目指す来季の開幕オーダーは果たして?見どころ十分となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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