プロ野球カムバック宣言の新庄剛志があの球界OBに反論!「何歳になってもチャレンジする気持ちは俺の勝手なんでほっといて下さい!」
新たな「新庄劇場」の幕開けか
準備は着々と進めている。「一緒に挑戦している」関係者から、外野用と内野用の新しいグラブが届いたことも紹介。2日前にオーダーし、一晩で仕上げてくれた職人さんに感謝の言葉を述べ「内野用だ。内野しないけど」と喜び、復帰への思いをさらに強くした。
現役時代は日米球界でプレー。プロ野球では通算1411試合出場、打率.254、205本塁打、716打点をマーク。ゴールデン・グラブ賞に10度輝き「守備は世界一という自信がある。体を3カ月で作り上げて、目が衰えているから、180キロぐらいのボールをいつも打っておかないと、プロの球は打てない。バリ生活やめて日本に帰って、バッティングセンターに通う」と今後のプランを明かした。
古巣だった日本ハム、阪神は新庄獲得について、現時点では「NO」と口をそろえた。厳しい道のりであること、世間の反応は誰より新庄氏が理解している。「そんな甘いもんじゃない。本当に俺、50歳前で(現役復帰を)目指すけど、1%の可能性で俺は挑戦するだけであって。プロ野球のオーナー、監督は『なめんな、野球を』と思ってますよ」としながら、ファンに向けては「俺に『頑張って下さい』はいらない」「アメリカで唯一好きなのは『頑張れ』の言葉がない。幸運を願ってるよ」「好きなことに対して挑戦してるんだから頑張ってない。楽しんでる。好きな事じゃなかったらしなきゃいい」と新庄節全開だ。
やはり、「宇宙人」と呼ばれた男は、ひと味違う。トレーニングのかたわら、YouTubeやインスタで発信する「新庄劇場」にも注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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