グラスノー、超有望株も抱き込んだド軍の超大型トレード説に騒然 元GMが論じた最強左腕スクーバル獲得の“緊急案”「伝説的な存在に変貌」
グラスノーとドジャースの契約に「トレード拒否権が付帯していない」と伝えたボウデン氏は、今季にMLBで6勝を挙げたエメット・シーハンと、球界のトッププロスペクトランキング20位につける超有望株の外野手ザイア・ホープを含めた1対3の取引を断言した。
無論、ビッグマーケット球団ではないタイガースにとってグラスノーの年俸負担による影響は小さくない。来季にFAイヤーとなるスクーバルとの契約延長交渉が難航しているとはいえ、絶対的なエースの見返りとしては小さくないリスクが生じるとも言える。
しかし、双方にメリットがあると力説するボウデン氏は「タイガースは3年契約を残している先発ローテーションの頭を担える投手(グラスノー)、そして即座にローテーションに組み込める若手先発投手(シーハン)と、ダイナミックな外野陣を形成できる可能性のある、将来性の高い有望株(ホープ)を獲得できる」と強調。さらにドジャース側の利点として、「先発ローテーションが2年連続サイ・ヤング賞を受賞するエースの加入によって、単に『スター揃い』という陣容が、より伝説的な存在に変貌を遂げる」と訴えた。
これまでも数多のメガディールを締結させてきたドジャースだが、果たして、大枚を叩いたエース級投手を動かすのか。その動静に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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