最強の先発4本柱の一人がなぜ“余剰戦力”に? 米球団幹部が予測したド軍の衝撃トレード計画に米騒然「他球団には真似できない」
「ポストシーズンの奮闘を考えれば痛手だが…」
さらに『Clutch Points』は、今秋のポストシーズンで好投したグラスノーが「市場価値を高めた」と分析。来季3000万ドル(約46億8000万円)の高額年俸が交渉の足かせになる可能性を示唆したものの、「若手育成にも注力しつつあるドジャースにあっては稀有だが、余剰戦力になるかもしれない」と論じた。
「今のグラスノーならば、おそらく全球団で先発投手、それも柱として起用できる。だからこそ、これはドジャースにとって貴重な選択肢となる。先発陣の底上げを損なうことなく、打線の強化、そして救援陣の補強をするためにトレードに出せる選手なのだ。グラスノーの放出はポストシーズンの奮闘を考えれば痛手だが、それによって最終的に必要な戦力強化が実現する可能性が優先される可能性もある」
今オフは、来季にFAイヤーを迎える2年連続サイ・ヤング賞に輝いた怪腕タリク・スクーバル(タイガース)をはじめ、フレディ・ペラルタ(ブルワーズ)など大物投手のトレード動静も注目されている。そうした中でグラスノーが“売り手”として出回るとなれば、ドジャースがマーケットの主役となるのは間違いない。
無論、ドジャース関係者は静観を貫いており、あらゆる交渉事は噂の域は出ていない。それでもワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースが思い切ったトレードに踏み切る可能性が「ゼロ」と言い切れないのも事実と言えるのではないだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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