離脱者続出のドジャース、グラスノーの負傷者リスト入りは「最良のタイミングとも考えられる」とされる理由とは
グラスノーの復帰が早ければチームのダメージは抑えられそうだ(C)Getty Images
ドジャースは現地時間7月9日(日本時間10日)、タイラー・グラスノーを15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。腰の張りが理由と伝えられており、出場メンバーに選出されていたオールスターゲームは辞退となる。
【動画】大谷翔平の表情も手応え十分! 圧巻の28号をチェック
シーズンが進むにつれ負傷による離脱者が続出していたドジャースだが、ついに先発陣の大黒柱を担っていたグラスノーもIL入りとなった。開幕以降、グラスノーは8勝をマークしてきたものの、直近2度の登板でいずれも5失点を喫しており、疲労の蓄積なども懸念されていた。
夏場を迎え、台所事情が苦しいドジャースの先発陣にとって、グラスノーの離脱は痛手であることは言うまでもない。その為、米国内でもエース右腕のIL入りのニュースは大きな話題となっている。
スポーツサイト『SB NATION』では現地時間7月9日、「ドジャース、タイラー・グラスノー、腰の負傷で先発ローテーションに新たな打撃」と銘打ったトピックを配信した。
その中ではグラスノーのIL入りを伝えながら、チーム内に故障者が相次いでいることを踏まえ、「ドジャースの先発ローテーションを数日前に計画するのは、今では至難の業だ」と綴っている。
1 2