藤川阪神 ポストシーズンに向け戦力の洗い直しが進む中、巻き返しを図れるか 注目の「2人のロマン砲」
ただファームでは打率.313、OPS.893(10日現在)と高いパフォーマンスを残している。少しでも結果を残し続け、再びの1軍舞台を待つ。
また右のロマン砲として今年高卒6年目シーズンを迎えている井上広大も正念場を迎えている。
今季1軍出場はわずか1試合、4月1日のDeNA戦に「6番・左翼」で先発するも、3打数無安打に終わり、わずか2日間の1軍生活で抹消。その後はファーム生活が続いている。
2024シーズンは23試合に出場、3本塁打と大器の片りんを見せただけに、意地を見せたいところ。
若手のチャレンジ枠ともなっている左翼をめぐっては今季、熊谷敬宥、高寺望夢、中川勇斗、豊田寛、小野寺暖と多くの若虎が起用され、躍動した姿を見せてきた。
藤川監督も選手たちが切磋琢磨しながら、チームの底上げを目指している中でレギュラーシーズンで悔しい思いをした選手たちがこの1か月で巻き返しを図れるか。今後も指揮官の1軍起用含め、注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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