なぜドラフト指名漏れ 12球団スカウトは後悔必至!? さらなる成長が期待できる「3選手」
【青山学院大・ヴァデルナ・フェルガス投手】
「身長189センチの長身を誇るサイド左腕です。球の出所が独特で、スライダーを武器に『戦国東都』でも十分、勝てる投手でしたから、指名漏れは意外でした。変則のサウスポーは、プロの首脳陣からも重宝される存在だけに、12球団のどこかが指名すると思ったのですが…。変化球の精度に磨きをかければ、2年後は上位指名の可能性も十分あるでしょう」
【立教大・山形球道外野手】
「東京六大学が誇る三冠王。安打を打つだけではなく、遠くに飛ばす力も兼ね備えたバットマンです。元々は社会人野球に進む予定でしたが、春季リーグ戦での活躍をきっかけに、プロを志したとも聞いています。『上手い選手』であることはどのスカウトも認めるところ。ぜひとも社会人の2年間では『凄い選手』に成長して欲しいと思います。大卒社会人の野手が入社2年後、ドラフト指名されるのは本当に狭き門。しかし、山形選手がレベルアップを果たせば、不可能ではないと思いますね」
今年のドラフトで指名された同世代の選手に負けない活躍で、まずは来季のアマチュア球界を席巻できるか、注目です。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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