米ESPY賞司会が飛ばした大谷翔平への“水原一平いじり”が波紋 NY紙も「不快」と断言「恥知らずな発言をなぜ許す?」

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表彰の場で自身のスキャンダルをいじられた大谷(C)Getty Images

 栄えある式典で大谷翔平(ドジャース)に飛んだ“ジョーク”が波紋を広げている。

 物議を醸したのは、現地時間7月16日にロサンゼルスのドルビーシアターで行われた米スポーツ専門局『ESPN』主催の年間表彰「ESPY賞」での一幕だ。「米スポーツ界のアカデミー賞」とも称される同表彰式において大谷は、「ベストMLB選手」に5年連続で選出。“野球の本場”でも球界の顔としての地位を確立したのだが、その受賞を公表される際にトラッシュ・トークをかまされたのだ。

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 司会を務めた人気コメディアンのシェーン・ギリス氏は、錚々たるゲストを前に、時に笑わせたり、逆にブーイングを浴びたりしながらも毒気たっぷりに進行。その中で表彰式を欠席していた大谷の名前を読み上げる際に、こう切り込んだのである。

「今夜、ショウヘイ・オオタニはここに来られませんでした。まぁ、あの通訳が彼がここに来ると賭けてなかったことを願うよ。とにかくショウヘイは一世代に一度の才能だ。投手、打者、そして……ブックメーカーとしてもね(笑)。彼が達成したことを成し遂げた人間は他に誰もない」

 大谷の元通訳である水原一平受刑者による巨額賭博横領事件を皮肉った内容のジョークは、会場の一部の笑いを誘った。だが、この日の司会進行でWNBAのケイトリン・クラーク、NFLのアーロン・ロジャースらも標的に次々と毒舌を浴びせたギリス氏には、視聴者から批判の声が殺到。米紙『New York Post』は「ショウヘイ・オオタニをはじめとするあらゆる著名人を標的にしたギリスのジョークは、観客を不快にさせることもあった」と指摘。その内容が表彰の場にふさわしいものではなかったと断じている。

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