264億円契約締結の超逸材に有罪判決が確定 まさかの転落人生と険しい現況に米激震「野球選手としては終わるだろう」
改めてクローズアップされた球界のヤングスターの転落には、米メディアもショックを隠せない。米紙『USA Today』は裁判中に終始、無表情を貫いたフランコの近影を伝えた上で「彼の野球選手としてのキャリアは終わる可能性がある」と強調。「今回の有罪判決によって米国内での就労ビザを取得できない場合、フランコがMLBで再びプレーすることは叶わなくなる。たとえ、フランコが将来ビザを取得できたとしても、レイズは道徳的違反を理由に、残りの1億3300万ドルの契約解除を求めるだろう」と指摘し、再起の道のりが険しいという見解を記した。
なお、現時点で「調査中」というMLBの最終処分は決まっていない。とはいえ、レイズが制限リストに登録されて報酬の支払いも停止となり、事実上の戦力外となっているフランコに待つのは、限りなく厳しい処分となる可能性が高い。間違いなくメジャー復帰は絶望的となったと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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