先発復帰の遠藤航が採点『7』の高評価!ELスパルタ戦で5発快勝に貢献「中盤で底力を見せた」
中盤で存在感を示した遠藤。状態は上がっているようだ(C)Getty Images
リバプールの遠藤航は、現地時間3月7日(日本時間8日)に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント・ラウンド16第1戦のスパルタ戦にスタメン出場。アウェーで5-1と快勝した一戦で、4-3-3フォーメーションのアンカーでフル出場した。
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7分にアレクシス・マカリステルのPK弾でリバプールが先制し、幸先良く先手を取ったチームで遠藤は、最終ラインからのビルドアップに積極的に関わった。守備時はセカンドボールをよく拾い、DF陣へのカバーに入るシーンもあれば、前線からのプレス時には中盤の潰し役として機能。とりわけ10分から20分頃の劣勢時は、ディフェンスでの貢献が大きかった。
25分にはダルウィン・ヌニェスのスーパーミドルで追加点を奪い、リバプール優勢の展開となってからは、遠藤も高い位置で攻撃に絡む回数が増えた。35分にはCKからシュートを狙い、38分には右サイドをドリブルで持ち上がりクロスを上げる。前半アディショナルタイムには左サイドで遠藤がパスカットした流れから、最後はサイドチェンジを受けたヌニェスがダメ押しの3点目を決めた。
後半の立ち上がりに失点したが、53分にマカリステルからボールを受けた遠藤はコディ・ガクポへパスをつなぐ。そこから右サイドに展開し、仕上げはルイス・ディアスがネットを揺らした。また、試合終了間際にはドミニク・ソボスライもゴールを決めている。