「目から鱗のパスを通した」リバプールの遠藤航が”引き続き”存在感!ELスパルタ戦で前半の4ゴールに貢献「狭いエリアでもボールを保持」

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 一方、より細かく遠藤のプレーを分析したのが、『THIS IS ANFIELD』である。

「日本代表のキャプテンは、スパルタのゴールでビルマンチェビッチに不覚を取ったが、そもそも一番後ろにいるべきでなかったと主張することもできる。遠藤はサラーへの目から鱗のパスを通した見事な場面で、パスコースを選ぶ能力の高さを見せつけた」

 確かに失点シーンで遠藤は、最終ラインにスペースを空けたCBをサポートしたからこそ対応が遅れたため、擁護の寸評もある通り中盤だけの責任ではないとも見て取れる。また、4ゴール目関与のシーンだけでなく、前半終了間際にもサラーへ絶妙スルーパスを供給と、オフェンス面の出来は称賛に価するだろう。

 第1戦を5-1で制しており、点差が開いて前半のみのプレーとなった遠藤。10日に行なわれたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦でも活躍し、高まっているその評価を、さらに引き上げる好パフォーマンスをELでも見せつけた。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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