リバプール22歳の評価が急上昇 遠藤航はやはりポジション獲りに苦戦か「スロットが求めるものではない」
監督交代によって遠藤の立場は悪化。巻き返しに期待したい(C)Getty Images
リバプールの遠藤航は現地時間9月1日(日本時間2日)のプレミアリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦、チームが3-0で勝利したこの日も、最後までベンチで戦況を見守ることとなった。
【動画】マンCとの大一番で際立ったパス! 遠藤航の決定機創出シーン
今季の公式戦の出場は第2節ブレントフォード戦の試合終了間際での数分のみと、まだ満足に出場機会を得られずにいる遠藤。やはり、昨シーズンの前半同様、リーグ戦以外で与えられるチャンスを生かしながら、アピールを続けていく必要があることは間違いないだろう。
一方、今季リバプールの中盤でレギュラーとして起用されているのがライアン・フラーフェンベルクだ。遠藤と同じく、昨年夏に加入したオランダ人プレーヤーは今季、開幕から3試合すべてでスタメンに名を連ねており、3連勝に貢献している。そしてシーズン序盤ながらも、新たに守備的MFのポジションを任されている22歳の評価は極めて高いようだ。
クラブの情報を発信する『Liverpool World』では、クラブが中盤の補強に動いた夏の移籍市場での動きを踏まえ、「リバプールファンの間で新しい6番を求める声は収まってきており、マルティン・スビメンディの名前は忘れられつつある」とここまでのフラーフェンベルクの貢献度を強調している。
1 2