「今後数週間で不可欠な存在に」遠藤航の”存在価値”を英メディアが強調 クラブOBも「重要な役割を果たす」
イングランド国内でのインタビューでハマン氏が遠藤の起用法について語っており、現在のリバプールは好調であり選手を入れ替える必要は無いとしながらも、「今後4、5試合でチームはより多くのことがわかってくる」と指摘。さらに「これからの数週間から数か月の間に、怪我や出場停止が出てくるだろうから、クリスマスにかけてエンドウがもっと重要な役割を果たすことになっても不思議ではない」などと述べたという。
また『ROUSING THE KOP』もここまで遠藤の出場機会がごく僅かだと振り返りつつも、「現在バックアップとしての役割が続いているものの、31歳のエンドウはシーズンいっぱいクラブにとどまる可能性があり、リバプールにはこのような選手が必要であることは明白だ」と強調。続けて、「現在、同じミッドフィルダーのハーベイ・エリオットが負傷しているため、エンドウは今後数週間でアルネ・スロット監督にとって不可欠な存在となるだろう」と見通している。
レギュラーとしての出場がままならない中でも、やはり選手としての評価が下がっているわけではないようだ。そして長いシーズンの中で、遠藤のスキルが本格的に求められるタイミングもそう遠くはないのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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