「これが必要なもの」スロット監督を納得させた遠藤航の仕事ぶり 現地メディアも高評価「エンドウは見事に提供した」
また、「日曜日の試合で彼が最初に見せたプレーは、サウサンプトンのFWへのパスをインターセプトすることだった。その後もボール回収、デュエルでの勝利、さらにはファウルで止めるなど、必要な仕事をこなした」と指摘。その上で、「試合終盤のあの瞬間にリバプールが求めていたものを、エンドウは見事に提供したのだ」とゲーム終盤でのプレーを評している。
トピックでは、試合後にスロット監督が語った、遠藤に対するコメントも掲載。「彼は10分足らずしかプレーしなかったけど、その短い時間で奪ったボールの数や見せた努力は本当に重要だった」と述べている他、「こういう働きこそがチームを強くする。これが必要なものだよ」として、日本人MFの貢献度を称えている。
指揮官の言葉からは、チーム内における背番号3への信頼や評価が高まっていることが読み取れる。限られた時間の中でも確実に自身の価値を証明し続ける遠藤は、間違いなくチームの躍進を支えるひとりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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