リバプール、開幕戦は遠藤航がスタメンか 課題のカウンター対策にクラブOBが提言「スロットはエンドウの先発起用を考えなければならない」
また、ライアン・フラーフェンベルフが第一子誕生で開幕戦を欠場、アレクシス・マクアリスターは負傷からの回復途上という状況も踏まえ、ニコル氏はより守備重視で臨む必要があると訴えており、「スロットはエンドウの先発起用を考えなければならないかもしれない」とも述べている。
さらに、『ANFIELDINDEX』も日本人MFのスキルについて、「昨季も随所で存在感を示したエンドウは、最終ラインの前で信頼できる盾となる存在だ。試合を読む力と相手の攻撃を寸断する能力は特に重要になり得る」と太鼓判を押す。
加えて、5シーズン振りにディフェンディングチャンピオンとして迎える開幕、期待と重圧に覆われる本拠地のゲームであることからも手堅い戦いが重要と説き、その上で同メディアは、「この初戦でのスロットの選択は、今季の行方を左右する可能性があり、エンドウを先発で起用する決断こそが、王者が最高の形でシーズンをスタートさせる鍵になるかもしれない」などと綴っている。
これまでもさまざまなシチュエーションで自身の能力を最大限に発揮してきた遠藤。まもなく迎える開幕ゲーム、そして長いシーズンの中でも、どのような形であれ、チームの期待通りのプレーを見せてくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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