遠藤航、代表戦フル出場も「満足はしていない」 リバプールでの出場減に現地が懸念「序列が下がっているのは明らかだ」
その上で同メディアは、遠藤の今後について、「クラブでの次の先発機会は、FAカップ3回戦まで来ないかもしれない」と予想。続けて、「しかし、アルネ・スロット監督がプレミアリーグやチャンピオンズリーグで起用する可能性は残っており、彼の意欲やリバプールの中盤の問題を考えれば、その判断は十分あり得るだろう」と見通している。
しかし一方ではその主張とともに、「アンフィールドでは高く評価されているものの、今シーズンは中盤での序列が下がっているのは明らかだ」と評し、リバプールで出場機会を得ることは困難であるとも説いている。
同メディアは、「この状況は、日本代表キャプテンとしてのエンドウが自身の将来を考えるきっかけとなる可能性がある」とし、さらに「以前、“クラブが『去れ』と言わない限り移籍はしない”と述べていたが、1月にもその選択を検討するかもしれない」などと去就への持論を並べた。
今季もプレミアリーグでの遠藤は、試合終盤でピッチに立つケースが殆どだ。シーズンも半ばに差し掛かり試合勘への影響も懸念される中、遠藤が自身の立ち位置を変えるため、実際に何らかの動きを見せることはあるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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