「日本のファンも不安を増す」CL遠征不参加の遠藤航 実戦が遠ざかる現状に韓国メディアもW杯への影響を懸念
さらに、プレータイムが得られないリバプールでの境遇を踏まえ、「W杯を控え、遠藤が本来のスキルを維持できるのかという問題も浮上している。今季の出場はカップ戦を含めて8試合のみ」などと強調している他、今季開幕前までを振り返り、「出場時間を求めて遠藤がクラブを去る意志があれば移籍は可能だった。しかし遠藤はリバプールのベンチという立場を受け入れる決断をした」と説明。
その上で同メディアは、「その判断がW杯にどのような“バタフライエフェクト”をもたらすかは見守る必要があるが、良い方向に進む可能性は高くない」と見込んでいる。そしてトピックの終わりでは日本代表に対する懸念も示しており、「選手層が厚く戦力も安定しているが、他選手ならともかく、主将が揺らぐような状況になれば当然ながらチーム全体に悪影響が及びかねない」と綴っている。
この先もリバプールではサブメンバーに名を連ねることが有力視される遠藤。厳しい立場が続く中、どれだけプレーヤーとしてのクオリティを維持していけるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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