WBC世界一戦士のプライド 上原浩治氏が米国代表の本気度に異議「1回目から気合は入ってましたよ。今回だからじゃない」
「言わしてもらいますけど、1回目から気合は入ってましたよ。すごいメンバー来てましたよ。今回だからじゃないですよ。1回目出てるんで、反論させてらもらいますけど。1回目もジーターやAロッドが出てましたから。メンバーはすごいんですよ」
上原氏は言わずと知れた2006年のWBC日本代表の主戦投手。デレク・ジーター、アレックス・ロドリゲス(Aロッド)ら名選手が打線に並んだ米国に対して、2次リーグ初戦で先発して5回1失点。大会で2勝を挙げ、日本の初優勝に大きく貢献した。
では、なぜ米国は過去1度しか優勝できていないのか。これについて、上原氏は「時期なんですよ」ときっぱり。毎年3月開催だが「3月は米国人にとって、まだまだ調整段階。7月、8月から調子を上げていくのがやり方なので。3月に一気に(コンディションを)上に持っていくのは難しい」と分析を口にしていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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